SOUND VOLTEXの楽しい譜面4選
目次
はじめに
この記事はKogakuin Univ Advent Calendar 2019 20日目の記事です。
さて、はじめましての方ははじめまして。そうじゃない方は2度目まして。紙幣と申します。前回より自己紹介無い分前置き短くなっちゃったな、字数稼ぎにもっかい自己紹介していい?いいよありがとう。
今年度よりKogCoderに所属しました。特になんもできません。AtCoderも灰色コーダーです。何書きゃええねん。前回で唯一書けそうな記事のネタ使っちゃったし。でもなんかプログラミングに関する記事書きたいよね、例えば前回記事でも扱ったAtCoderとか......。決めました。
SOUND VOLTEXに関する記事を書きます(*╹◡╹*)
SOUND VOLTEXってなあに
SOUND VOLTEX(以下SDVXと表記)の特徴はなんといってもアナログデバイス(以下ツマミ)をエフェクトライン(以下レーザー)に沿って回すという独特の操作とFXを押したりツマミを回したりする度にエフェクトがかかるという点、そしてなにより疾走感200%な点ですね。楽しいのでやったことない方は是非ゲームセンターに行ってやってみましょう。
というわけで雑に解説済ませたしどうせ譜面語りしてもある程度やってる人じゃないと何も伝わらなさそうだしさっさと本題いっちゃいましょう。なお今回の記事にはSDVX譜面保管所様のスクショを用いています。
BELOBOG[MXM]
はい、しょっぱなレベル19です。ごめんなさい。でも楽しいんですよこれが。むずいけど。ちなみにエフェクターはEther99です。さて早速語っていきますが好きなとこめちゃくちゃあるんですけど全部書いてたらキリがないので何ヶ所か厳選して書きます。
これが開始1秒足らずで降ってきます。何?でもこの配置めちゃくちゃ曲に合ってるんですよね。新規性と楽しさを兼ね備えた素晴らしい配置だと思います。ちなみにですがここのフレーズはイントロとアウトロで繰り返されてるので当然この配置も繰り返し出てきます。許して
ここすき。見たまんま回せば普通に繋がるから難易度的には大したことないけど捌いてて気持ちいい。
ここの流れるような鍵盤すき。気持ちよく叩ける。ちなみに光らない。かなしいね
出たよ……
この譜面はここ抜きにしちゃ語れんわな。初見爆笑したけど僕は好きです。楽しいし。
んでまあこっからしばらくわちゃわちゃ続いてから静かなブレイク入ってサビなんですけども、
ここの流れるように捌ける鍵盤楽しい(2回目)。ちなみに光りませn(ry
からの
エ ー テ ル は 2 度 刺 す
また出たよ……でもまあ散々騒ぎ立てといてなんですけどここもさっきのとこもそんなむずくないんですよね、左右交互に叩いてりゃ繋がるし()
てなわけでめちゃくちゃ雑にBELOBOGの好きなとこ紹介でした。
ちなみにこの曲BeatStreamという機種のCHERNOBOGというボス曲の続編曲かと思われます。なんで消えてしまったん…?
ちなちなみにCHERNOBOGもSDVXに移植されてはいますがそっちはオススメしないでおきます(準無理押しめちゃくちゃあるし……)。
ちなちなちなみにBELOBOGとCHERNOBOGのジャケットに描かれているキャラクターはどちらも先程述べたBeatStreamのキャラクターで、BELOBOGの方は「にゃん」、CHERNOBOGの方は「タカハシサン」といいます。
……ん?タカハシサン?…………タカハシ……………高橋……………………………
タカハシサンと言えばAtCoderには高橋くんが頻出することで有名ですね。とんでもない行動をしたりとんでもない物忘れをしたりすることで知られていますが先程のリンク先の問題のように散々な目に遭っているときもありますね。折角だしこちらの問題を解いてみましょうか。
とは言ってもこの問題、ヒントを見れば何の苦も無く解けてしまうんですよね……。強いて気をつけることと言えば絶対値を取り忘れないようにすることくらいでしょうか。
というわけで解けました。はい。次の譜面行ってみましょうか。
†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†[MXM]
はい。18です。jubeatからの移植楽曲ですね。エフェクターは〜PH〜さん。楽しい。てなわけで早速楽しい箇所抜粋ドン。
はい見ての通りハート型ツマミですね。ツマミは2本しか出せないし上部外側が欠けてるのは許したげて。
ここね、一見ただのツマミ出張なんですけど実際に手を動かしてみるとわかるんですが歌詞に合わせて腕をクロスさせてセクシーポーズをさせられるという仕組みになっているんですよね。巧すぎる。譜面の表現を譜面の外まで広げてくる。常識に囚われていては新しい表現なぞ生まれないということを思い知らされます。
んでこっからBメロ入ってサビなんですけどこのへんぶっ飛ばします。ごめんなさい!でも他に語りたいことがあるってだけでそこがつまらないって訳じゃないから是非やってみてね。
てなわけでCメロなんですけども
?????
?????????
横で走ってる放置レーザーにリピートエフェクト乗っけまくって曲がメチャメチャにされてます。こればっかりは画像じゃ伝わらんので自分でプレイするか動画調べて観るなりしてください。
んでまあSDVXの醍醐味といえば最初にも述べたようにエフェクトをかけることなんですよ。SDVXだからこそ楽しめる譜面と言えますね。
余談ですが僕はこの譜面登場した当初ここがめちゃくちゃ苦手でここだけでハード落ち*1したりもしてました。
一見何の変哲もない地帯……と思いきや直角をよく見てください。赤なんですよこれ。つまり左手で出張して取る必要があるんですよ。初見ビックリドッキリですよ。でもね、慣れるとめちゃくちゃ楽しいんだなこれが。
ラスサビですね。ここはね、是非動画見て欲しい。音付きFXチップがめっちゃうるさいんですよ。でもすき。テンション上がりますね。
てなわけで渚の小悪魔の紹介でした。
……渚?……なぎさ………なぎさちゃん…………?
渚と言えばAtCoderにはヤンデレなぎさちゃん*2回があることで有名ですね。てなわけでこのC問解いてみましょうか。
とは言ってもこれも入出力1のとこに書いてあるのをそのまま組めば出来てしまいます。筆者の競プロ力が低いばっかりにクソ記事になりかけててごめんね。てなわけで次の譜面いってみよう
Harmonia[MXM]
割と最近の譜面ですね。ポリブレ*3の譜面なので解禁してない人はスマン。エフェクターは鋼のビスカッチャです。
はい綺麗。ここまで綺麗に逆から出したうえで楽しい配置ある???
ここね、盛り上がりに合わせて鍵盤増えていくのエモい。程よい難易度してるのもよい。
おい、おいビスカッチャ、お前な、そうやって歌モノで歌が入ってないとこにエフェクトで歌入ってるとこのフレーズを持ってくのはやめろ。あまりにも自然なうえに最高すぎて原曲が物足りなくなってしまうので。
ここに音付きFXチップ置いてるのエモすぎ。ビスカッチャくん、新人なのに盛り上げ方
を知り尽くしてる。なんで。
サビもしっかりダブルレーザーで盛り上げる。譜面の作り方を完全に"理解(わか)"っている。
すごい。良すぎ。神配置しかなくてだんだん語彙力が死んできた。まずビジュアルが美しい。そんでもって初見びっくりな配置してるけど捌き方は素直だから2回目以降は難なく捌ける。しゅごい。
そんなこんなで楽しすぎる譜面で盛り上がりまくってるテンションを緩めずその勢いのまま〆る。素晴らしい。この譜面をやったら二度と鋼のビスカッチャ先生に足を向けて寝れなくなります。
というわけでHarmoniaの紹介でした。ちなみにこの曲はpop'n musicからの移植でして、
......ん?pop'n music……?............
そういえばARCにある音楽ゲームという問題、明らかに譜面の内容がpop'n musicですよね。せっかくですしこちらも解いてみましょうか。
とは言ってもこちらもやってることは結構簡単です。数えるだけだし。ただx(単押し)は素直に数えてあげればいいとして問題はo(長押し)の処理ですよね。長押しは上部で数える方式と下部で数える方法がありますが普通に上部で数えてあげた方が手っ取り早いです。
入力をすべて取ってから処理をする場合はoが来た場合その1つ上を調べてoでなかった場合はカウント、という手段が取れます。入力を1行ずつ取ってその度に処理をする場合はその行がoだったかどうかを記憶させておく配列か何かを用意しておけばよいですね。
てなわけで最後にもう1譜面いってみましょうか。
怪盗Fの台本~消えたダイヤの謎~[MXM]
こちらはVになったと同時に出てきた譜面ですね。ボカロ曲の歌い手カバー版となっております。エフェクターは近年話題のNOX。僕は大好きです。てなわけでささっと紹介いってみよう
はい。序盤もいいとこですね。特筆すべき箇所もないなんてことない配置ですがそれでもNOX先生は楽しく仕上げる。ちなみにここでもNOX先生はいつも通りツマミと鍵盤を重ねません。流石ブレない。
特に書くこともないけどやると何故か楽しい配置パート2。
サビ前に気持ちいい配置を持ってきてくれるのは良エフェクターの証。最後だけ出張させてくるの、「俺難しい配置捌いてる~~~~~~!!!!」的な気分にさせてくれるのですき。この調子乗った状態でサビ突入するのが楽しいんだなこれが。
はいNOXくん最高。音付きFXチップの使い方が上手すぎ。これ実際やってみるとわかると思うんですけどめちゃくちゃテンション上がるんですよこれ。
この譜面の印象的な配置その1。一見左手めちゃくちゃ大変な気がしますがBPMが低いのでそこまで苦でもありません(まあそれでも実際むずいけど)。僕としては楽しいし曲に合ってるので好きです。
他の譜面でこんな配置出されたら僕はムッとしちゃうんですけどこいつは何故か楽しいんですよね。なんでだろう、NOXくんが楽しくなるように魔法かけてるのかな。
いや、ここまで綺麗で自然なカウントダウンツマミ見たことある???
ヤバすぎますね。エモみがエモエモしてますね。初見ではカウントダウンと気づかなくてもおかしくない自然っぷり、気づいたときの感動、何から何まで完璧。しゅごい。
ここすき。ノリノリで叩ける。NOX先生はプレイヤーを気持ちよくするのが上手い。
この譜面の印象的な配置その2。出張させたうえで交互押しをさせる初見ビックリ配置。ただNOXくんの凄いところはその直前に予め出張させておいてあげてるんですよ。誘導が上手すぎる。NOXくん人生2周目かと思うレベルで頭が良い。
はいというわけで怪盗Fの紹介でしt......
......怪盗............回答..................?
Submission #9098316 - AtCoder Beginner Contest 002
Submission #9143116 - AtCoder Beginner Contest 010
https://atcoder.jp/contests/arc016/submissions/9147257
今まで出てきた問題の僕の提出した回答はこんな感じです。
では長々書いたことですしこのへんでさようなら。